Education教育・新人レポート

新人看護職員の歩み「入職4か月!キラキラナースの様子」
新人看護職員の歩み「入職4か月!キラキラナースの様子」

 

みなさん、こんにちは。蒸し暑い日が続き、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。当院の新人看護師は、患者さんの受け持ち担当を開始し、スケジュールの組み立てからケアや観察の実践を行い、チームの一員として役割を担っています。今回は、部署での新人看護師のキラキラ輝く姿をお伝えします。

 

早速、洗髪グッズをワゴンに積んで病室に向かう新人看護師に出会いました。

『入院してからまだ、髪が洗えてなくて気持ち悪い。』という受け持ち患者さんとの会話から、床上での洗髪方法を提案しました。身体に負担のない状況でのケアを提供し実施することになったそうです。

 

 

「洗髪は何度かやったことはあるけど、頸部に点滴が挿入されているので刺入部が汚染されないように注意しないといけないんです。まだ緊張するけど頑張ります!」

 

いよいよケアが始まります。点滴の刺入部はしっかりと保護して洗髪を実施しています。患者さんに苦痛のない体位を整え、テキパキと髪を洗います。

 

あっという間にドライヤーです。

患者さんも「さっぱりするわ。新人さんって言うけれど、本当に良くしてもらって、助かるの。色々気づいてくれるし、言葉のひとつひとつが優しくてね。初めての入院だったから、そういう優しい気持ちがね、本当にうれしい。」と話してくださいました。

そんな患者さんの言葉に、「私涙が出そう…。」と新人看護師。

看護師の言葉や行動は患者さんが一番見ていたりするものです。新人看護師でも、立派に患者さんに寄り添った看護を実践しています。頑張れ!キラキラナース‼

 

こちらもキラキラナースです!今は翌日の検査の確認をしています。自分の担当患者さんのケアがひと段落したので、先輩看護師にできることはないか確認し、病棟の仕事を手伝っています。

「仕事を頼まれたら、終わった時にきちんと報告するように心がけています。」

頼んだ先輩も、「いつもとても頼りになってます!」と話してくれました。

 

こちらは、新人看護師と部署の新人教育責任者が面談を始めるところです。日々頑張っている新人看護師ですが、初めての社会人生活では、不安や挫折など自分だけでは解決ができないこともあります。北部病院では、定期的な面談を通して、日々の消化しきれない気持ちなどを整理し、自己の課題を明確にすることを支援しています。そして、チームで個々の新人看護師に効果的な指導を行うようにしています。

 

あっと言う間に入職4か月が経ちました。

不規則な勤務や患者対応、覚えることも沢山あって、辛いこともあるけれど、色々なことを仲間と分かち合い、こんなにキラキラ素敵な笑顔を見せてくれる新人看護師たちです。

これからも、新人看護師の成長を見守り、みなさんにお届けしたいと思います。