Education教育・新人レポート

特定行為研修が開講しました
特定行為研修が開講しました

北部病院は、令和7年度より看護師特定行為の指定研修機関に認定されました。
4月7日、1期生となる8名の受講生が集まり、開講式を行いました。

当院では、外科系病棟コース、集中治療コース、術中麻酔管理領域(術中麻酔パッケージ)の3つのコースを開講しています。

この研修は、集中治療室や手術室、外科系の一般病棟など、それぞれの実践現場において必要性が高く、実施頻度も高い医療行為について、約10ヶ月かけて知識を深め、技術を習得していきます。
指導を担うのは、実務で共に働く当院の医師たちです。


8名の中には初対面の者もいましたが、今では「同志」となり、互いに切磋琢磨し、助け合い、教え合いながら絆を深めています。


「医療面接デモンストレーション」の様子:看護師同士で医師・患者役となり、症状や主訴から病態を推察します。


身体診察の演習場面:パソコンで設定した心音、呼吸音を人形から実際に聴診して評価します。

このような講義や演習を受け、さらに実習を経て、立派な特定行為修了看護師8名が来年誕生する予定です。