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東京五輪オリンピック・パラリンピック医療ボランティアを経験
東京五輪オリンピック・パラリンピック医療ボランティアを経験

昭和大学は社会貢献に積極的に取り組んでいます。その一つに東京五輪オリンピック・パラリンピックでの医療ボランティアとして、多くの医師・看護師が各競技場で選手や大会関係者への医療に参加しました。
事前にe-learningでオリンピックの歴史やボランティア活動における教育全般、多くの役割名称の略語など研修は盛り沢山でした。
コロナ禍の大会でしたので、活動開始2週間前から健康管理チェックが義務づけられ、毎回活動終了後には健康情報をスマホアプリで報告しました。

トライアスロンやマラソンスイム競技を担当しました

私はトライアスロンやマラソンスイム競技担当でしたので、毎回朝5時から5日間観客用医務室で選手用医務室の昭和大学病院救急科の医師や組織委員、会場外を巡回するボランティアと連絡を取り合い待機していました。台風が来た後のバイクやマラソンコースが濡れていたため転倒による外傷で4名の選手を待機していた救急車で搬送するなど、選手用医務室は応急処置や搬送手配に大忙しでした。

観客用医務室を担当していた立場から

コロナ禍のオリンピックで無観客となり、残念に思った方も多いと思います。
観客用医務室を担当していた立場から考えると、多くの観客の皆さんの熱中症を避けられたことは良かったとも思っています。

実際に体験して感じたこと

トップアスリートが必死に競技している姿を目の前で見ることで、まさしく「鉄人」を実感し、感動することができました。
記念すべき東京五輪に昭和大学附属病院の多くのスタッフと協力して活動できたことに感謝しております。