感染予防は看護師の仕事の中で基本中の基本です。昭和大学の新人教育の中で看護基本技術修得のために講義、演習を行います。
演習はより具体的に実践に即した場面を設定してグループワークし、グループ内で他者評価したのちに、演習協力者の係長にチェックして貰います。
今回は感染予防行動のＰＰＥ（個人防護具：マスク、ビニールエプロン、手袋など）の選択に密着しました。

大学病院Ｎ14　U・Aさん

5人のグループで感染性の汚染物に見立てたものの処理を行います。
まずはグループで話しあって物品選択をし、いよいよ演習本番です。防護具を身に着け、処理し、防護具を脱ぎます。
グループメンバーと演習協力者の係長にアドバイスされながら、全員が体験しました。

自己評価他者評価をしてから、係長に確認印を貰って終了です。

Uさんコメント

「病棟でまだ実践していないので、心構えが出来ました。実践前に復習して臨みます」

 

Yコメント

「マニュアルに沿った講義、演習を行い、部署で2回実施し評価を貰ってから自立となります。正しい看護基本技術の習得まで、細かく見て貰えます」