救急看護認定看護師

専門・認定（分野）を目指した理由

救急看護認定看護師を目指した最初のきっかけは、上司からの推薦でした。そこから、質の高い救急看護が提供できているか日々考えるようになりました。患者さんや家族に対して、質の高い看護を提供するには、知識・技術の習得が不十分であると感じました。また、現場の現任教育に対して疑問を感じていたこともあり認定の道に飛び込みました。

主な活動内容

・部署の急変時の教育（BLS・ACLS・気づき）
・RST（呼吸ケアサポートチーム）として、多職種でラウンドを行い人工呼吸器装着患者の早期離脱や看護ケアの教育
・院内BLSインストラクターの育成
・RRS(院内救急対応システム)ワーキングメンバーとして、院内の急変システムの普及活動
・ICLS(蘇生トレーニングコース)インストラクター、気づきインストラター、ELNEC-J(質の高いエンド・オブ・ライフ・ケア)クリティカルケア指導者
・看護学生への講義

今後の目標

院内の急変前の患者さんを発見し対応できるRRSの定着や院内急変システムを構築できるように医療者に対する教育やシステムの普及活動を行っていくことです。また、現在所属している集中治療室の看護スタッフの教育を行い患者さんやご家族が安心して、集中治療が受けられるように多職種と協働してケアを提供していくことです。

専門・認定看護師を目指している人へのアドバイス

自分の好きな分野を極めることは、専門職としてのやりがいに繋がります。また、認定看護師の資格を習得した後は、質の高い看護実践が行え看護がもっともっと楽しくなります。