先輩看護師の声
先輩看護師の声

プロフィール(つづき)
■入職年度:2020年
■出身学校:宮崎県立看護大学
高度で最先端の医療を学ぶことが出来る3次救急病院であることとインターンシップに参加した際、救急病棟の忙しい中でも患者さんのリハビリを優先的に行っており患者主体の看護が行われていることを目の当たりにしたことが決め手です。また、就職説明会で2年目の先輩から直接お話を聞くことができ、病院の雰囲気や働くスタッフの様子についてイメージができ、非常に魅力を感じました。
患者さんから「ありがとう」や「あなただと話しやすいわ。」などの言葉を頂けた時はとても嬉しかったです。また、まだまだ先輩に支援を受けながら実践する日々ですが、勉強したことを日々の看護に活かせることができ自分の成長に気づけたときは達成感を感じられます。
最近はハマっているパン屋巡りをします。同期と会うことも多いです。同期の仲間と仕事やプライベートの話をすることでストレス発散にもなっています。
学生の時は実習でのアセスメントに苦労しました。勉強で得た知識と患者の実際が結びつかないことによりアセスメントが非常に難しく感じました。今でも苦手意識はありますが、分からないことは調べて、データや身体所見から患者様の状態を把握し、日々の看護実践に活かせることで少しづつ克服できているのではないかと思います。
ICUと言われると常に緊張した状況を想像する方が多いと思います。私もそのように思っていた一人です。
私が昭和大学病院へ入職しICUへ配属となった年はCOVID-19が流行した年でした。新人として分からないことばかりの状況でしたが先輩看護師だけでなく医師や薬剤師、臨床工学技士など多職種の方が一つのチームとなって重症患者さんの治療にあたっていたことを覚えています。常に緊張した状況であることに変わりはありません。しかし、多職種とより密接に協働できるという長所がICUにはあると思います。先輩看護師から教わることだけでなく他の職種の方とコミュニケーションを図ることでより良い医療を提供でき、さらに自分の成長に繋げていくことが出来ます。
まだまだ勉強の日々ですが、自分もチームの一員であることを忘れずに患者さんへより良い看護を提供していきたいです。
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